2016年11月1日、株式会社SIRC(大阪府大阪市、代表取締役 辻本浩章)は、大和電器株式会社(東京都品川区、大和電器株式会社 代表取締役 齋藤 俊彦)と業務提携契約を締結したことを発表致します。
今回の業務提携は、株式会社SIRCが事業化を進める薄膜電力センサ「辻本デバイス」を、大和電器株式会社が事業展開しているテーブルタップやコンセントバーに適用し、計測及び通信機能付電力タップ・コンセントバーとして共同開発することを目的とするものです。

薄膜電力センサ「辻本デバイス」は大変小型ながら、交流電力、直流電力共に精度よく測定することが出来ます。小型である点を活かすことにより、計測及び通信機能を設けてもタップやコンセントバーがほぼ従来製品並みの大きさにすることができます。両社は双方の持つ特許やノウハウ等の知的財産を融合させ競争力のある製品を生み出します。これら製品は両社で国内外にOEM供給含めて広く販売します。

株式会社SIRCは、大阪市立大学大学院工学研究科教授 辻本 浩章(つじもと ひろあき)が開発した強磁性体の磁気抵抗効果を用いた薄膜電力センサ「辻本デバイス」の事業化のため、2015年2月18日に設立いたしました。