用語説明
IoTデジタル入力ユニットは、生産現場に設置されている既存の計測機器から出力されるデジタル信号を無線で収集するSIRCの商品です。既存設備を活かしながら後付けでデータ活用を実現します。生産数量計や流量計など、パルス出力機器のデータをBluetoothで送信し、SIRCクラウドやデータロガーに集約できるIoTセンサです。最大3台までの機器接続に対応し、複数機器を同時に管理できます。
IoTデジタル入力ユニットの主な特長
付属の端子ブロックでワンタッチ接続が可能です。電池駆動と外部電源の両方に対応し、本体スイッチで切替できます。電池モードでは5Hzの計数速度、外部電源モードでは最高50Hzの高速計数に対応します。
IoTデジタル入力ユニットの計測仕様
無接点入力、有接点入力、NPNオープンコレクタに対応し、最大16,777,215までカウントできます。また、Bluetooth通信により見通し約100mの無線送信が可能です。使用環境は-10~50℃、湿度20~80%RHに対応します。
IoTデジタル入力ユニットの活用用途
エア・液体・ガスの流量計測や生産数量の把握に活用できます。これまで個別管理していた現場データを一元管理することで、省エネや業務効率化を推進します。
SIRCのDXソリューション
SIRCクラウドと連携すれば、生産数量と電力量の相関分析も可能になります。Scope3対応の省エネ改善機能により、CO2削減のヒントを提供します。SIRCクラウドパッケージは、IoTセンサ4台とクラウドをセットで導入できる定額プランです。
IoTデジタル入力ユニットを導入するメリット
大がかりな配線工事が不要で設置が容易なため、導入コストを抑えられます。データに基づく改善提案により、実効性のある省エネ対策を立案できます。SIRCの商品ページや事例集では、製造業における具体的な活用方法を紹介しています。

お電話でのお問い合わせ ☎ 06-6484-5381 受付時間 9:00~17:30(土日・祝日除く)

