有効電力とは?― 工場の省エネを考えるうえで重要な指標 ―
- IoT 電力センサ

有効電力とは、実際に仕事をする電力を指します。
モーターの回転やヒーターの発熱など、目に見える形で消費される電力が有効電力です。
単位はワット(W)で、工場の省エネを進める上で最も重要な指標となります。
有効電力の定義
有効電力は、負荷で実際に消費される電力のことです。
交流回路では次の式で表されます。

有効電力( P )=電圧(V)× 電流( I )× 力率( cosθ )
力率( cosθ )は、供給された電力がどれだけ有効に使われたかを示します。
力率が1に近いほど、電力が効率よく使われている状態です。
有効電力・無効電力・皮相電力の違い
交流電力には3つの概念があります。
| 有効電力(W) | 実際に仕事をする電力 |
| 無効電力(var) | 負荷と電源を往復するだけの電力 |
| 皮相電力(VA) | 見かけ上の総電力 |
電気料金は有効電力で計算されるため、
省エネでは有効電力の削減が直接的なコスト削減につながります。
工場省エネと有効電力
設備ごとに有効電力を計測することで、
どこでどれだけエネルギーが使われているかが明確になるので、
待機電力の削減や運転条件の最適化が可能です。

特にコンプレッサーは工場全体の20〜30%を占めるため、
設備ごとの有効電力を見える化することで省エネの改善ポイントを明確にでき、
省エネ対策の効果が大きく見込める設備です。
SIRCのIoT電力センサ
株式会社SIRCは、 IoT電力センサユニット を提供しています。
電流値と電圧波形から、力率を加味した有効電力の把握が可能です。
よくある質問
Q1. 有効電力とは何ですか?
実際に仕事をする電力のことで、モーターやヒーターで消費される電力です。
単位はワット(W)です。
Q2. 力率とはどう違いますか?
力率は有効電力の割合を示す指標で、有効電力÷皮相電力で計算されます。
Q3. 省エネで有効電力が重要な理由は?
気料金が有効電力で計算されるため、設備ごとの実態把握が改善の起点となります。
Q4. どうやって計測しますか?
SIRCのIoT電力センサなら約15秒で後付けでき、簡単に計測できます。
まとめ
有効電力の見える化は、工場省エネの基本です。
SIRCのIoT電力センサでは設備や装置単位の詳細な把握が可能となり、
電力削減とCO2削減を同時に実現できます。
商品の詳細や導入のご相談は、お気軽にSIRCまでお問い合わせください。

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