成果が見える省エネのために
その1「熱源機の運転時間短縮で空調省エネ」

  • IoT 電力センサ
成果が見える省エネのために その1「熱源機の運転時間短縮で空調省エネ」

省エネは、何かを一度に大きく変えるものとは限りません。
小さな見直しをひとつずつ積み重ねていくことも、大切な取り組みです。

このシリーズでは、
現場で無理なく取り組める省エネ改善メニューを紹介していきます。

成果が見える省エネのために その①
「熱源機の運転時間短縮で空調省エネ」

対策の考え方

空調の省エネ対策として、
もっとも基本的で実践しやすい方法のひとつが、
熱源機を「動かさなくてよい時間に止める」こと
です。

チラーや吸収式冷凍機などの熱源機は、
冷房負荷がない時間帯でも稼働し続けているケースがあります。
不要な運転を止めることで、エネルギー使用量を削減できます。

対策の概要

この対策では、運転停止が可能な時間帯に熱源機を停止し、
運転時間そのものを短縮
します。

たとえば、
1日に30分の停止時間を確保できれば、
30分 ÷ 24時間 = 約2%の省エネ
が確実に実現します。
シンプルながら、多くの施設で効果が期待できる施策です。

対象となる設備

・チラー
・吸収式冷凍機
・冷却塔
 など

実施のポイント

重要なのは、
本当に冷房負荷を必要としない時間帯を把握することです。

季節や時間帯、施設の利用状況を踏まえ、
無理のない停止時間を設定しましょう。

稼働状況の見える化

停止判断や効果確認には、
設備の稼働状況を見える化することが有効です。

・稼働時間の把握
・対策前後の比較
・異常運転の早期発見

といったメリットが得られます。

SIRCのIoT電力センサとクラウド活用

省エネ大賞を受賞したIoT電力センサユニット

こうした見える化・監視を効率的に行う手段として、
SIRCの「IoT電力センサユニット」と「SIRCクラウド」の活用があります。

熱源機にIoT電力センサを設置し、
クラウド上でデータを管理することで、

・複数設備の稼働状況をまとめて確認
・省エネ効果の検証
・異常時の早期対応

といった改善サイクルを回しやすくなります。

期待される効果

熱源機の不要時停止は、
取り組みやすく、効果が分かりやすい省エネ施策です。

特に冷房需要が低い中間期や冬期には、
CO₂排出量の削減にもつながります。

まとめ

省エネは、一気にできるものではありません。
ひとつ見直して、またひとつ。
その積み重ねが、確かな成果をつくっていきます。

SIRCは、その一歩を支えるお手伝いができればと考えています。

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