用語説明
電力センサとは、電圧と電流を同時に非接触で検出し、消費電力をリアルタイムで計測するセンサです。
SIRCのIoT電力センサユニット
一般的なクランプ式の電力センサは電流のみを計測し、電圧、力率を固定値として入力し電力を計測していますが、株式会社SIRCのIoT電力センサユニットは電圧波形を非接触で検出し、力率を加味した有効電力の把握が可能です。省エネ監視や設備異常の早期発見に活用されています。
また、SIRCクラウドと連携することで、クラウド上で複数拠点のラインや設備毎の電力データを可視化し、工場や施設のエネルギー管理を効率化できます。
SIRCの電力センサを活用した導入事例
IoT電力センサユニットの導入により、CO₂排出量を年間約15トン(18,715kWh、約40万円)削減した事例があります。また、インバーターの設置や空調に使用する冷却水の見直しといった省エネ対策を実施し、電力使用量の削減効果をデータで明確に確認できるようになった事例もあります。
このように、電力センサによるデータ活用によって、省エネと保全コストの削減を両立することが可能です。

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