BUSINESS

SIRC DEVICE 

この微小なチップが、世界を動かすきっかけに。

SIRCデバイスは、電力、電流、角度、周波数等をリアルタイムにアウトプットできるという多機能性・高機能性を有し、かつ微小なチップサイズであることから、これまでのセンサでは配置できなかった箇所に設置が可能となり、広い用途範囲において綿密な省電力ソリューションを提供する事が出来ます。
さらに乗算機能を用いた新しい機能創出である情報処理デバイスとしての応用を進めております。
またIoT分野においてもSIRCデバイスをキーデバイスとして普及させることで、インターネットと物を繋ぐことによる付加価値の高い製品開発及びサービスの提供を可能とし、新たな産業の創出に寄与。
SIRCデバイスを通して安心安全で、よりスマートな新しい省エネルギー社会の実現を目指しています。

CORE BUSINESS

3つの領域でDX事業を展開しています。

アナログDX事業(角度・電流センサ)

SIRCデバイスから生まれたセンサユニットを提案・販売。収集したビッグデータが、インフラコンサルの軸となる。

後付のセンサでデータを遠隔取得する「スマート保安」の導入から始まる行動変容

既存の設備の老朽化と共に、圧力計や温度計の点検を業務とする生産人口の減少も課題のひとつです。SIRCでは、主力製品である後付センサを活用した遠隔でのデータ収集に寄与できる製品を扱っており、その仕組みを「スマート保安」と呼んでいます。
人の目と手を介さず、多くの人が密集することもなく、デジタル化した必要なデータを遠隔で確認できることで、企業・団体の環境問題対策につながる行動変容を促します。

脱炭素DX事業(電力センサ)

収集した数値データをSIRCアプリでレポート化2050年温室効果ガス排出ゼロに向けて、カーボンニュートラル施策を加速させる。

世界共通の目標達成を視野に入れ電力使用量の削減対策をより緻密で具体的に

上場企業の環境に対する施策の開示が求められるなど、2050年に向けたカーボンニュートラルの取り組みは世界中で進んでいます。具体的な努力目標を立てるには、使用する電力の総量ではなく、なににどれだけ使用しているかを細分化・可視化することが重要です。
SIRCのセンサは生産ラインを止めることなく、誰でも簡単に取り付けが可能で、電力の削減につながる緻密なデータを取得することができます。センサを取り付けた各所のデータを閲覧できるクラウドサービスも整えており、具体的なアクションプランの策定につなげます。

インフラDX事業

SIRCデバイスから得たビッグデータを基に老朽化が深刻なインフラに最適な改善提案を実行する。

既設のインフラ設備に手を加えることなく異常や故障を未然に防ぐためのデータ活用を

規模の大きなインフラ設備の老朽化と維持メンテナンスは、世界共通の課題です。水道の漏水、機械の漏電、鉄道の故障など、起こり得る異常や故障を未然に防ぐためには、安全性と耐久性が担保できる範囲をデータ化することが最重要であり、SIRCのセンサはそのための基礎データの取得を実現します。
現在、日本の企業から取得し、クラウドに蓄積されているデータは、いずれ世界が必要とする元データとなります。「常時」が判明すれば「非常時」を判別できることから、自動分析サービスの開発に注力し、世界基準で活用できるインフラ維持のためのシステムづくりを目指します。

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